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究極的にエンジンパフォーマンス向上を突き詰めていくと、排気管も含めたマフラーとはそもそもネガティブな部品であるといえます。F1マシンの排気管を見ればわかるとおり、ピストンを下に押し下げクランクシャフトを回転させた後の廃棄物はすぐに大気中に排出してしまうのが一番よいわけです。しかし市販車では当然エンジンの性能やコスト、また法規の問題により排気管もまたパフォーマンスに重大な影響を及ぼすこととなります。基本的には内燃機関の働きを極力邪魔をせずに消音するということがまず重要となりますが、一歩進んでよりアクティブに関連することをBWは目指しております。それは場合によっては排気流速を高め吸出し効果を狙うパイピングであったり、チャンバー効果を利用しブーストの立ち上がりを速くしたりという形で製品に活かされます。それはいたずらにピークパワーのみを追い求めるためのエキゾーストではなく、『パワー感』とでも申しましょうか、データとして表れる数値のみではなく、人間の感覚を最も重視したエキゾーストを目指しているということです。しかし、全ての製品において中低速を重視するだけでは、クルマの方向性、ひいては人間の感覚に逆行する場合があります。その素質自体がかなり尖ったクルマの場合、エキゾーストはその先端を更に研ぎ澄ます役割を負うべきだとBWは考えています。クルマの個性をより光らせること、それがBWの考えるパフォーマンスです。
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